新茶の季節「世知原茶」特集

世知原茶が生産されている佐世保市世知原町は、県北最高峰の国見山(777m)を有し、当町を源流とする県内最長の佐々川が町内中心を流れています。                                                                                                    茶栽培は、特に冬は積雪や道路凍結が多い標高250m~450mの山間地で行われています。朝・晩の寒暖差が大きく、冷涼で霧深い世知原町は、高品質なお茶が育つ環境を有しています。                                                                                                                                      世知原茶の製造方法は、「蒸し製玉緑茶(むしせいたまりょくちゃ)」です。 荒茶(あらちゃ)製造工程の途中までは煎茶と変わりませんが、精揉(最後に形をまっすぐに整える)工程がなく、回転させながら熱風で茶葉を乾燥させるため、丸くグリっとした形状に仕上がったお茶となります。これを「玉緑茶」と呼び、茶葉の形状から「グリ茶」と呼ばれることもあります。                                                渋味が少なく、まろやかな味わいが特徴です。蒸し製玉緑茶は、全国の緑茶生産量の4%程度しか生産されていない、大変希少なお茶です。

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